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御所浦とは

しらぬい九州のもつ不知火海にうかぶ島

熊本県唯一の離島の町である御所浦町は、ゆりかごの海とも表現される穏やかな内海、不知火海にあります。
御所浦という地名は、景行天皇の巡幸時に行宮が置かれたという伝説にちなむといわれています。

御所浦町は御所浦島、牧島、横浦島の3つの有人島を含む大小18の島々からなり、有人島の総面積は約20平方キロメートル、人口は2750人ほどです。(平成27年国勢調査)

御所浦は古くから漁業の町で、現在も多くの島民が漁業を生業として生計を立てています。
ちりめん漁やとんとこ漁(追い込み漁)、定置網漁などが行われ、島のまわりには養殖イケスが浮かび、鯛やブリ、トラフグ等の養殖漁業も盛んです。
また、山間部や沿岸の斜面では温暖な気候を利用し、甘夏みかんやデコポン等の柑橘類の栽培も行われています。

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御所浦の有人島

  • 御所浦島

    面積 12.36km、周囲 25.7km御所浦町有人 3 島の中で一番大きな島で、島内に6集落が点在しています。

    地質的に歴史が古く、白亜紀の地層からたくさんの貝の化石や、稀に植物食恐竜の骨の化石が産出され、平成9年には国内最大級の肉食恐竜の歯の化石も発見されました。

  • 牧島

    面積 5.62km、周囲 24.8km変化に富んだリアス式の海岸線を持つ島で、静かな美しい入り江がいくつもあります。
    樹齢数百年のアコウの木が海岸沿いに多くみられ、天然記念物に指定されているものもあります。
    「義経の船隠し」など源平落人伝説にまつわる地名が数多く残っています。

  • 横浦島

    面積 1.07km、周囲 5.3km与一ヶ浦と横浦の2つの集落に民家が密集しています。その2つの集落を繋ぐ道路は横浦島の海岸沿いを5キロメートルにわたり一周しています。

    横浦島の漁家では豊漁、安全祈願のために、多くの家で門口や軒先にえべっさん(恵比寿様)が祀られています。

御所浦の旬のもの

  • [通年] マダイ(天然・養殖)ブリ(養殖)カンパチ(養殖)[通年] マダイ(天然・養殖)ブリ(養殖)カンパチ(養殖)
  • [春] ハマボウフ(ボタンボウフウ)(3-4月) カタクチイワシ ちりめん(カタクチイワシの子)(春から秋にかけて数回)わかめ(4月)イツツガゼ(マヒトデ)(6-7月)[春] ハマボウフ(ボタンボウフウ)(3-4月) カタクチイワシ ちりめん(カタクチイワシの子)(春から秋にかけて数回)わかめ(4月)イツツガゼ(マヒトデ)(6-7月)
  • [夏] イシエビ(アカエビ)アシアカエビ(クマエビ)スズキ アジ たこ[夏] イシエビ(アカエビ)アシアカエビ(クマエビ)スズキ アジ たこ
  • [秋] ハマチ(釣り漁)アオリイカ(当年生まれ)コウイカ(当年生まれ)[秋] ハマチ(釣り漁)アオリイカ(当年生まれ)コウイカ(当年生まれ)
  • [冬] タチウオ(11-2月)甘夏みかん(1-3月)デコポン(12-2月)チガキ(カキウチでとる)(11-3月)[冬] タチウオ(11-2月)甘夏みかん(1-3月)デコポン(12-2月)チガキ(カキウチでとる)(11-3月)